「茨城県境町で英語移住を考えてみませんか？」
子育て環境が大きな決め手となる今、茨城県境町は「子育て支援日本一」を目指し、全国的に注目を集めています。
豊富な育児支援制度や充実した教育環境に加え、特に英語教育に力を入れているこの町では、子どもたちがグローバルな視野を持って成長できる環境が整っています。
そんな境町で、新しいライフスタイルをスタートし、英語教育を重視した子育てをしてみませんか？
”さかい”ってどんなとこ？
境町に移住する人は、子育て世代が多いってことね！
茨城県境町（さかいまち）は、茨城県の南西部に位置する小さな町で、東京都心から車で約1時間とアクセスが良い場所です。
利根川沿いに広がり、埼玉県や千葉県と接しているため、関東の各都市へのアクセスが便利なことが特徴です。
境町は「子育て支援日本一」を目指しており、特に子育て世代に向けた多くの支援制度を導入しています。
例えば、保育料の無料化や医療費の無償化といった経済的支援に加え、町内には英語教育に力を入れた「境町インターナショナルスクール」などの施設も充実しています
さらに、境町は地域の魅力を高めるため、移住者へのサポートや地域活性化プロジェクトを積極的に推進しています。町内では、ふるさと納税や農産物のプロモーションなど、地方の経済基盤を強化する取り組みも進められています。
自然豊かな環境と利便性のバランスが取れていることから、子育て世帯や若い家族にとって魅力的な移住先となっています。
境町長が語る移住政策の背景と展望
茨城県境町の橋本正裕町長が進める移住政策は、町の未来を見据えた多面的なアプローチが特徴です。
境町は、少子高齢化や過疎化といった全国共通の課題に対して、「子育て支援日本一」を目指すことを中心に据えた移住促進策を展開しています。
橋本町長は、特に若い世代を対象とした政策を重視しており、移住者のニーズを理解する中で「高い安全性」「雇用の受け皿」「優れた教育環境」が重要であるとしています。
これに基づき、境町ではフィリピンとの姉妹都市提携を活用した英語教育を強化し、外国語指導助手（ALT）を積極的に採用しているほか、英検受験料の無料化なども実施。これにより、移住者に魅力的な教育環境を提供しています。
また、境町では先進的な自動運転バスの導入や、町独自の住宅補助制度も導入されており、これらのインフラ投資が人口増加に寄与しています。
町長は、これらの施策を通じて「住民に還元される町」を目指しており、町の財政基盤を強化しながら、移住者の増加を目指しています。
このように、橋本町長の移住政策は、子育て支援やデジタル化の導入など多様な要素を含んでおり、他の地方自治体のモデルとなるような展望を持っています。
橋本正裕町長の考えとは
「自然と近未来が体験できるまち」
橋本正裕町長の考えは、境町の持続可能な発展と住民の幸福を目指し、地方自治体に新たな価値を創出することに重きを置いています。
彼のリーダーシップの下、境町は「子育て支援日本一」を掲げ、移住者を引き付けるための多面的な政策を実施しています。その背景には、以下のような橋本町長の独自の視点があります。
- 迅速かつ柔軟な意思決定
橋本町長は、境町が他の自治体に比べてスピーディーかつフレキシブルな意思決定を行うことが重要であると考えています。
町の自動運転バスの導入（料金100円程度）や、隈研吾設計の建築物の建設は、迅速な政策決定の結果です。
彼は、まるでベンチャー企業の社長さん並みのスピードとフレキシビリティを自治体運営にも取り入れるべきだと述べています。 - 教育とデジタル化の推進
境町は、英語教育に力を入れており、フィリピンとの姉妹都市協定に基づき、多くの外国語指導助手（ALT）26人を採用。
（ALTとはAssistantLanguageTeacherの略です。 日本人教師の助手として、生きた英語を子どもたちに伝える役割を持った、英語を母国語とする外国人の先生の事です。）
小学校から英語教育を無料で提供するなど、先進的な取り組みを行っています。
また、橋本町長はデジタル化も重視しており、自動運転技術やスマートシティの要素を積極的に取り入れています。
彼は、デジタル技術が町民の生活を向上させる手段として大きな可能性を見出しています。 - 移住促進のための包括的な政策
橋本町長は、移住者が求める条件として「安全性」「雇用の受け皿」「教育環境の良さ」の3つを挙げています。
これらを満たすために、子育て支援を充実させるとともに、町の経済基盤を強化し、雇用の創出に努めています。
彼のビジョンは、境町だけでなく、周辺自治体と協力しながら地域全体を発展させることにあります。
利根川大花火大会
地元の花火イベント（3000発）から「利根川大花火大会の名称で23000発の花火をあげ、足を運ぶに値するビッグイベントへ変えていったようです。
ほとんどの人が知らない境町をジワジワと有名にしていく戦略は、市長ならではだと思います。
ふるさと納税
地域の農産物を売り物にするという発想ではなく、今何が売れているのかをつぶさにリサーチ
干し芋
ふるさと納税の返礼品は、地域の特産物をと誰もが思うところを「茨城県で売れているもの」をリサーチし返礼品に当てている。
干し芋自体は、茨城県の太平洋側で産地として有名になっているが、売れているものをリサーチして、境町の特産物がなくてもいつの間にか境町の特産物になっているところがすごいです。
葉タバコ農家さんが葉タバコを辞めたところへ干し芋農家に帰させ町主導で干し芋工場を建て、利益もちゃんと出しているから素晴らしいです。
自動運転バスの導入
これは、もともと採算度外視のモデルのようですが、全国初というのがすごいです。（全国自治体初の公道での自動運転バス定常運行）
80代のお年寄りが自分で運転するより安全だという考え方のようですが…
確かにそう思います。
料金も100円そこそこというのが利用しやすい。
車を自分で所有するともっとお金がかかるし、導入して1年以上経つようですが、いまだに事故が起きてないところも地味な努力があるのでしょうね。
人口サーフィン施設 グランピング&キャンプ施設 アーバンスポーツパーク
境町で遊びたくなる施設は、あれこれ用意していてくれているようです。
・ハワイをテーマとしたキャンプ施設はとてもおしゃれなコテージが売りです。
・「境町アーバンスポーツパーク」では、BMX・スケートボード・インラインスケート
などを体験することができます。
（常設としては、日本初なんだそうです。世界大会もできる競技施設なんだとか！）
・【citywaveTokyo】人工サーフィンは、なかなかないので体験してみたいです。
・そのほかテニスコートなども充実し、居心地の良い施設がそろっています。
（オリンピック基準のホッケー場「境町ホッケーフィールド」とテニスコート
「SAKAI Tennis court 2020」を備えている。）
充実の教育環境
先進英。教育が0円！＆英検もタダで受けられる！
先進英語教育
すべての子どもが英語を話せる町へ
境町の英語教育は子供たちのアンケート結果が全てを物語っていると思います。
児童アンケート 授業を受けた感想 令和5年度
１．ALTとの学習は楽しいですか。YES 92％
２．英語であいさつしたり、簡単な質問に答えられますか。YES 91％
３．先生の英語の指示を聞いて意味を理解できますか。YES 87％
４．将来、英語を使う仕事をしてみたいですか。YES 91％
保育園から始まる英語教育はこれでもかっていうくらい至れり尽くせりのようです。
・日々の英語授業で自然と英語に慣れ親しむ＋休み時間も英会話
・無料でホームステイ・短期留学貴重な現地体験ができる！
・英検の保有率が大幅アップ！ 小や小2で5級（中学初級）に合格する子も！
・英検が無料！しかも各学校で受験できる
・姉妹都市ハワイ・ホノルルの小中学校と姉妹校を締結済
・すべての学校に複数のALTが常駐 全国平均の4倍！
以上の内容で英語教育を実施し、単に移住だけでなく子育て世代の心をくすぐるようです。
学校の環境整備
英語教育だけでなく子供たちの通う学校の環境整備も充実しています。
環境整備
・100%エアコン完備校舎＋体育施設全小中学校
・水泳の授業は屋内温水プール
・児童クラブ定員倍增
・スクールバス拡充徒歩2km以上の児童
・トイレ洋式化全小中学校
家庭の負担を減らすサポート
・児童クラブ 希望者に対し1食250円で提供夏休み等に給食提供
・児童クラブ学習支援 教員免許のある学習指導員が宿題や自主学習をサボート
助成金・奨学金
・返済免除の奨学金最大年額48万円（条件あり）
・高速バス通学定期券・半額補助
境町に住みたい方へのサポート
奨励金・補助金でのサポート
金銭面での補助もいろいろ充実しています。
・4年間ですが住民税の最大50％を奨励金としてもらえます。
・条件はありますが子育て、新婚世帯住宅取得した方へ50万円もらえます。
・定住奨励金として新築・購入住宅の固定資産税相当額三年間分、交付だそうです。
・2年間ですが、子育て・新婚世帯賃貸家賃補助最大36万円だそうです。
・新婚世帯の住宅：家賃引越し代補助最大60万円（所得制限あり）あるそうです。
25年住み続けていただいた方に、土地と建物を無償譲渡！戸建の賃貸住宅
まとめ
自治体の長のリーダーシップは、やはり必要なんだなと境町の移住支援を目の当たりにして感じました。
町長は、国の方針である東京から地方へ人口集中を緩和する政策の「地方創生SDGｓ金融調査・研究会」委員になっています。
高付加価値を付けた移住支援のアイディアで子供たちの教育に着目し子育て世代のパパやママの気持ちを変化させるところが、将来を見据えてると思いました。
シニア世代には、金銭面でメリットがあると思いましたが、それも元気な街になり移住する人たちが増えているからこそできることなんだと思います。
また、今度この街に移住してみたいと思える情報を書いていければいいなと思います。
それでは！
移住と英語 関係あるの？ ふ〜ん関係あるんだぁ！