2023年ふるさと回帰支援センター窓口相談者が選んだ移住希望地
1位:静岡県/2位:群馬県/3位:栃木県/4位:長野/5位:宮城
1位 静岡県の住みたくなる良いところ!
静岡県は、近年住みたい街ランキングで4年連続1位に選ばれており、その魅力にはいくつかのポイントがあります。
去年の年間降雪日数ランキングでは鹿児島県と同じ44位で、沖縄県と宮崎県の次に雪が降らない県だそうです。
隣県の愛知県や神奈川県は、それぞれ24位と37位でそこそこ雪が降るようです。
また、去年静岡県の降雪日数はたったの「3日」だそうです。なので温暖で過ごしやすいことがうかがえます。
静岡県は日本のほぼ中央に位置し、太平洋に面して東西155キロメートル、南北118キロメートルの距離の大きさで海や山、湖などバラエティに富んだ自然は、日本の豊かな風土の縮図ともいえます。
遠州灘、駿河湾、相模灘に沿った約500キロメートルの海岸線を南側に、北側は富士山など3000メートル級の山々からなる北部山岳地帯が、東西に長い地形を囲んでいます。山地から流れ出た川が、天竜川、大井川、富士川となって県土を縦断し、海岸に注ぐ河口部に肥沃な土地を形成しています。
県内人口はおおよそ360万人です。
世帯数は約143万世帯、一般世帯における1世帯あたりの人員は2.54人です。
月平均気温の平年値は16.5度、年間降水量の平年値は2324.9mm(静岡市駿河区にある静岡地方気象台での観測値)で北部山岳地帯を除けば全般的に温暖な海洋性気候です。春、夏、秋、冬と四季のはっきりした気候ですが、冬は乾燥して晴天が多く、平地では雪もあまり見られません。
- 自然環境の豊かさ: 静岡県は富士山や駿河湾、美しい海岸線など、自然が豊富で四季折々の風景が楽しめます。温暖な気候と清らかな水源があり、自然愛好者には理想的な環境です。
- アクセスの良さ: 静岡は東京と名古屋の中間に位置し、新幹線や高速道路で両都市へのアクセス(三島市~品川駅:新幹線で37分)が非常に便利です。通勤や観光においても、静岡は非常に利便性が高いです。
- 食文化: 静岡はお茶の産地として有名で、静岡茶やわさび、うなぎ、海産物など、豊かな食文化が魅力です。新鮮な海の幸や地元の特産品が堪能できる地域です。
- 生活の快適さ: 静岡県は都市部の利便性と田舎の静けさが調和しており、生活コストが比較的低いことも魅力です。また、犯罪率が低く、治安が良いことも住みやすさの一因です。
- 文化と歴史: 静岡には歴史的な名所が多く、徳川家康が晩年を過ごした駿府城や、三保の松原などの文化的遺産が点在しています。地元の祭りや伝統行事も豊富で、地域に根付いた文化が楽しめます。
静岡県は、日本の中部地方に位置する県で、その成り立ちは歴史的な背景と地理的条件によって形成されました。
成り立ち
静岡県は、かつての駿河国、遠江国、伊豆国の三つの旧国が合わさって形成されました。江戸時代には、これらの国は徳川家康の領地として重要な役割を果たしました。特に駿河国(現在の静岡市周辺)は、徳川家康が晩年を過ごした地であり、江戸幕府の基盤を築いた場所でもあります。明治維新後の廃藩置県により、1876年に現在の静岡県が設立されました。
産業
静岡県は、様々な産業が発展しています。以下に主な産業を挙げます:
- 製造業:
- 自動車産業:静岡県は浜松市を中心に自動車関連産業が盛んで、スズキやヤマハ発動機などの企業があります。
- 楽器製造:浜松市は「楽器の街」としても知られており、ヤマハやカワイといった世界的な楽器メーカーが本社を構えています。
- 農業:
- お茶の生産:静岡県は日本の茶の生産量の約40%を占める、国内最大のお茶の生産地です。特に、静岡茶は高品質で知られています。
- みかん・わさび:温暖な気候を活かしたみかん栽培や、日本一のわさびの生産量を誇る地域でもあります。
- 観光業:
- 静岡県は観光業も盛んで、富士山、伊豆半島、熱海温泉などの観光地が国内外からの観光客を引きつけています。
名物
静岡県の名物には、次のようなものがあります:
- 静岡おでん:濃い目の黒いスープで煮込んだおでんで、静岡独自の味が特徴です。
- うなぎの蒲焼:浜名湖周辺はうなぎの養殖が盛んで、美味しい蒲焼が楽しめます。
三島うなぎも有名です。 - 富士宮やきそば:B級グルメとして全国的に有名になった、もちもちとした食感が特徴の焼きそばです。
- 桜えび:駿河湾で獲れる桜えびを使った料理が多く、桜えびのかき揚げが特に人気です。
2位 群馬9位→2位に急浮上 住みたくなる魅力は!
群馬県は、住みたい街ランキングで9位から2位へランクアップして選ばれており、その魅力には多くの点があります。日本の関東地方北部に位置し、内陸県として知られています。北部は山地が広がり、南部には平野があります。県内の地形は大きく分けて三つの地域に分類されます。
北部山地: 谷川岳や草津白根山など、標高2,000メートルを超える山々がそびえるエリアです。冬は豪雪地帯で、スキーリゾートも多数あります。
中部山地・高原: 榛名山、赤城山などの火山が存在し、温泉地も多いエリアです。また、浅間山も群馬県と長野県の境にあります。
南部平野: 関東平野の一部を構成し、前橋市や高崎市などの主要都市が位置する地域です。
群馬県の気候は、地域によって異なります。南部の平野部は比較的温暖で、夏は暑く、冬は乾燥しています。一方、北部の山間部では、冬季にかなりの降雪があり、寒さが厳しいです。以下に、群馬県の主な魅力を紹介します。
- 自然と温泉:
- 群馬県は豊かな自然環境に恵まれており、尾瀬国立公園や谷川岳など、アウトドアやハイキングを楽しめるスポットが数多くあります。
- また、草津温泉や伊香保温泉など、日本有数の温泉地があり、癒しの時間を過ごすことができます。
- 都心からのアクセスの良さ:
- 上越新幹線(高崎〜東京駅:47分、上毛高原〜東京駅:63分)と、都心へのアクセスが非常に良好です。首都圏で働きながらも、自然に囲まれた生活を送ることが可能です。
- 生活コストの低さ:
- 群馬県は都心に比べて生活コストが低く(全国で2位…1位は宮崎県)スーパーの店舗数が非常に多く、広い住宅を手に入れやすいのが魅力です。都市部の便利さと地方のゆったりした生活のバランスを取ることができます。
- 食文化:
- 群馬県は農業が盛んで、新鮮な野菜や果物が豊富です。特に、こんにゃくやうどん、そばなどの郷土料理が有名です。また、焼きまんじゅうやだるま弁当など、地元ならではのグルメも楽しめます。
- 観光と文化:
- 群馬県は歴史や文化にも富んでおり、富岡製糸場などの世界遺産があります。また、上州焼やだるまなどの伝統工芸品も見どころです。各地で開催される祭りやイベントも地元の文化を感じられる機会です。
- 子育て環境の充実:
- 群馬県は自然が多く、子育てに適した環境が整っています。教育施設や子育て支援制度も充実しており、家族で住むのにも適した地域です。
高崎市と前橋市は群馬県の主要都市で、それぞれに独自の特産品があります。以下にそれぞれの特産品を紹介します。
高崎市の特産品
- だるま
- 高崎市は日本有数のだるまの産地で、「高崎だるま」は全国的に有名です。高崎だるまは、縁起物として新年や選挙の際に目を入れる習慣があります。赤色が基本ですが、最近ではさまざまな色やデザインのだるまも作られています。
- パスタ
- 高崎市は「パスタの街」としても知られ、市内には多くのパスタ専門店があります。地元の人々に愛されている「高崎パスタ」は、ボリュームがあり、豊富なバリエーションを楽しめます。また、市内ではパスタを使ったさまざまなイベントも開催されています。
- 高崎銘菓「鶴サブレ」
- 高崎のシンボルである「白衣大観音」にちなんで作られた「鶴サブレ」は、高崎市の代表的な銘菓です。サクサクした食感と上品な甘さが特徴で、お土産としても人気があります。
前橋市の特産品
- 焼きまんじゅう
- 前橋市は、群馬県全域で愛される「焼きまんじゅう」の発祥地とされています。甘い味噌ダレが塗られた焼きまんじゅうは、前橋市内の多くの店舗で提供されており、地元の人々に親しまれています。
- 前橋名物「登利平の鳥めし」
- 前橋市発祥の「登利平(とりへい)」は、鶏料理専門店で、その「鳥めし弁当」は県内外で広く知られています。鶏肉がたっぷりと乗ったお弁当は、甘辛いタレがご飯によく合い、前橋市の名物料理の一つです。
- 小麦製品(うどん・パスタ)
- 前橋市を含む群馬県は小麦の生産が盛んで、小麦を使った食品が多くあります。特に「おっきりこみ」と呼ばれる郷土料理の幅広うどんや、地元産の小麦を使ったパスタが有名です。
高崎市や前橋市を訪れる際には、これらの特産品を楽しんで、地元の文化や風味を堪能してください。
群馬県は、物価が安いのが全国2位で、高校を卒業するまで医療費が無料で都心からの通勤通学がしやすい交通費3万円補助があり魅力的な話がたくさんあるようですね!移住セミナーも一昨年よりも30回くらい多く実施しているようです。調べる価値大いにありですね!
静岡県は豊かな自然と歴史(徳川家康に興味津々です)、文化に恵まれ、多様な産業が発展しています。また、食文化(特に滅多に食べられない三島うなぎが大好きです…)も豊かで、地域ならではの美味しい名物を楽しむことができます。
マイナス要素があるとすれば南海トラフ地震でしょうか…
「住みたい街ランキング1位」なのは納得です!あ〜住んでみたいです!