市町村の職員と直接話せる
【日時】令和6年10月4日(金)18:30~20:30 ちょっと延長あり
【方法】会場開催/オンライン形式(Zoom)
楽しみながら愛知の山里・離島の暮らしのリアルを知るイベント
雪の降らない、積もらない移住地を探して今日も情報集めをしております。
2時間ちょっとのzoomセミナーでしたが…「とーーーっても楽しかったです!」
行ったことのない場所ではありますが、職員の皆さん一生懸命お話ししてくださるので、その場所が見えるが如く(なんとなく見えるような気がする)、行ってみたい気持ちになりました。
今回は、愛知県の離島3ヶ所と東部側の市町村の職員の皆様が親切丁寧にお話しくださいました。
ずーっと住みたいかどうかはお話を聞く前と聞いた後、印象が変わるかな?
3つの離島のお話し
愛知県に離島があるって知ってました?
私は、初めて知りました。三河湾と知多湾の真ん中くらいに3つの島があるそうです。
佐久島、日間賀島、篠島という名前だそうです。
おそらく地元の方は、観光などで行っているので知っていると思いますが、お話を聞く限り良いところという印象です。
佐久島は、人口が190人だそうで、ほぼ皆さん漁業をしているとのことです。
(かなり少ないですよね)
移住した時に、仕事はありますか?と尋ねた時…
職員の方が「何もありません」と真面目に答えていたのには、笑ってしまいました。
でも、そんな状況だからなんとか地域の活性化ということなのだと思いますが…
島には、こうゆうものがある「島アート」
おー!おしゃれと思いました。
「おひるねハウス」の写真を持って説明してくださる職員の方失礼いたしました。
素晴らしいです。
機会があれば、海岸へゴミの漂着物などを撤去するためボランティアとして行ってみたいと思います。
日間賀島、篠島については、丸メガネの若い女性職員さんが説明してくださいました。
日間賀島は、人口がおおよそ1600人で篠島は、おおよそ1500人だそうです。
日間賀島は、大きな島ではないのだけれど、その割には、人口が多いので離島での人口密度日本一だそうです。
中学校がないのでお隣の篠島へ船で通ってると言ってました。
きっとみんな仲良しなんだろうなぁと思います。
あと、篠島には、「篠島デューテラス」なるものがあるらしく検索するとなかなか立派なリゾートでした。
遊びに行くのはすごく良いところだと思います…。
二拠点移住かテレワークだったらこの島もありだと思いましたが、私には、無理ですね。
でもいつか行ってみたいです!
設楽(したら)ワークス協同組合
次は、県北東部の山間部設楽町です。
人口は、4,400人だそうです。
愛知県には、大きな川がありますが(豊川、矢作川、天竜川)、設楽町の山間部は、これらの川の源流域なんだそうです。
「奥三河」と呼ばれるこの地域の自然環境はすばらしく、アウトドアを満喫できるみたいです。
「したらオリエンテーリングフェスタ20242024.10.12.SAT – 14.MON」
また、設楽ダムを利用して、イベントを開催するためにあれこれ企画している最中だとか…
「したらダムチャレンジ」と言ってました。
仕事は、「したらワークス協同組合」というものがあり、これを利用し仕事をすればいいとのことです。
夏は、キャンプ場のスタッフで冬は、醸造の会社で働くとかで、マルチワーカーと呼んでるらしいです。(自分にできるかどうか分かりませんが…)
後は、住むところなのですが、なかなかむつかしいみたいです。
家を建てればいいのでしょうがいきなり建てるなんて…私には、できません。
貸家かアパートがあればいいのですが…
でも住むところさえ確保できれば結構楽しそうですけどね!
棚田の新城市
若い男性職員の方が説明してくださいました。
ZOOM画面の中に棚田の写真を貼り、その中で説明していました。
「おっ!意気込みがちがう!」と感じました。
新城市は、歴史上では、どんな場所かというと織田信長と武田勝頼が戦った場所だとのことです。(お、なんか聞いたことある)
冬は、5cmくらい雪が降るそうです。
司会者の方が私に確認してきましたが、雪国育ちの私にとって5cmの雪なんか降ったうちに入りません。
そして、キャッチフレーズ的な「すぐ田舎すぐ都会」をみてもらえたらと画面上では、QRコードを出してました。(斬新!)
平坦なところもたくさんありますが、山間部に移住してほしいとのことでPRしていました。
新城市は、合併して大きな市になったようですが、他の自治体と同じく山間部は、人口の流失は、あるのだろうと思います。
移住イベント情報なども定期的に発信しているみたいなので興味のある方は、(農業をしたい方?)問い合わせしてみても良いのではないでしょうか。
10月19日(土)に、ZOOMでの移住相談会があるみたいですよ!
移住・定住促進サイト「ファースト暮らすとよた」
豊田市の職員の方は、頭のすごく良さそうな男性の方です。(なんでも答えてくれそうです。)
豊田市は、誰もが知るトヨタ自動車があるところですが、(私は愛知と言ったトヨタしかわかりませんでしたが…)人口も40万人以上いて、なぜ移住政策をしているかがわからなかったです。
職員の方がおっしゃるには、豊田市は、面積の70%が山林で地区によっては、過疎化が進んでいるとのことでした。
トヨタ自動車はあるのですが、定住する方という考え方では、そうでもない人が多いのかなと思われ、ホームページを拝見すると確かに毎年二千人近くの人口が減っていました。
そんな中で 移住・定住促進サイト「ファースト暮らすとよた」(キャッチフレーズ的な?)を運営しているとのことでした。
全国トップクラスの子育て支援やまちの住みやすさを目指しているとのことでした。(移住支援は、しっかりしていると思います。)
最後が岡崎でしたが…残念ながら時間切れでした。(う〜ん、残念!)
聞いてみたかった気がします。
司会者の方が時間の関係でコンパクトにまとめてお話ししておりましたが、よくわかりませんでした。(とにかく残念…)
岡崎って徳川家康が過ごしたところですよね!歴史好きな人は、興味あります!
岡崎のことは、少々残念だけど…他の地域のことは、たくさん話が聞けて良かったじゃない。私は、移住するならありだと思いましたよ!
ZOOMでの移住セミナー・説明会 まとめ
ZOOMで現地に行けないのですが、今回職員の方々がとにかく一生懸命説明なされていて大変良かったです。
現地に行けないのにまるで行ったような気にさせてくれます。(特に島のお話が!)
司会者の方もセミナーのため?かどうかわかりませんが、取材をした上でセミナーを開催しているとのことで、雰囲気を盛り上げるのも上手だなと思いました。
一つ残念なことは、参加者があまりに少ないことです。
しかたのないことかもしれませんが、PRもきちんとしていますし…どうしてこんなに少ないのだろうと思いました。
ふるさと回帰支援センターでのキャッチ画像も綺麗でしたし、18:30〜というのも仕事が終わってからの開催でしたし、もっと興味のある方は、参加して、意見交換したいと思いました。
とにかく、雪の降らない積もらない移住先を目指して(残された時間は短いですが)これからも情報収集していきたいと思っています。
今回のセミナーは、離島と山村!
田舎っぽいけど1時間くらいで名古屋まで行けるところもあるって!